京都市下京区烏丸通七条上る
電話 (075)371-9181(代表)
回棹廊(かいとうろう)
【園入口の駒札の内容】
東本願寺の別邸で、周辺に植えられた枳殻(からたち)の生垣にちなんで枳殻邸(きこくてい)とも呼ばれる。
寛永18年(1641)、この地を徳川家光から寄進を受けた本願寺宣如上人が、承応2年(1653)、石川丈山らとともに庭園を築き、別邸としたところである。もとは、賀茂川に達する広大なものであったが、現在でも200メートル四方の大きな庭園である。
この地は平安時代の初め、左大臣源融(みなもとのとおる)が奥州塩釜の風景を模して作った
河原院の跡に近いという伝承があり、作庭に際し、印月池(いんげつち)と呼ばれる広い池を中心に、池には島を浮かべて石橋や土橋で結び、周囲には樹木を茂らせ、源融をしのぶ名所も作られて、平安朝の面影を再現している。
園内には桜門傍花閣(ぼうかかく)、書院ろう風亭、滴翠軒(てきすいけん)、臨池亭(りんちてい)、茶席漱枕居(そうちんきょ)、縮遠亭(しゅくえんてい)、持仏堂の園林堂(おんりんどう)橋廊の回棹廊(かいとうろう)などいずれも安政大火後の再建であるが、庭園によく似合った建物が配されている。 京都市
京都写真集 たんとフォト京都 渉成園枳殻亭 しょうせいえんきこくてい