福井神社 お星様わらみこし祭り  Fukuijinja Waramikoshimatsuri


この場所の地図
福岡県朝倉郡東峰村宝珠山(ほうしゅやま)駅前の福井神社の秋祭りである「お星様わらみこし祭り」については、インターネット上でもほとんど情報がありませんので、簡単に説明させていただきます。
福井神社がある場所は、英彦山(ひこさん:1200m)という修験山(しゅげんざん=修験僧が修行する険しい山)に入る入り口にあたります。また、現在は福岡県と大分県の県境にあたりますが、江戸時代以前は筑前、豊前、豊後三国の国境にあり、絶えず国境争いに巻き込まれる場所でした

紀元701年、修験道の開祖である役行者小角(えんのぎょうじゃおづぬ)がこの地を訪れたとき、貧しく食料もろくにないこの地の井戸から米が噴出したという伝説が残っており、この井戸(現存している)を「福の井」と呼んだことから地名が福井(ふくい)となったとのこと。

「お星様わらみこし祭り」は五穀豊穣を祈願する秋祭りです。国指定民族重要文化財に指定されています。
村の一人の青年が祭り当日の一ヶ月前から禊(みそぎ)を行い、祭り当日には藁(わら)で造られた魚の鯛二匹(二匹の重量50kg)を肩に担ぎ、背中には藁(わら)で造られた背負い(リュックサック)に30kgの餅(もち)が入ったものを背負って約1kmの距離を歩いて「福井神社」参詣します。

現在は、背中に餅は入っていません。(現在の若者では80kgの重量には耐えられないということです)

2007年10月28日の祭りを見学し撮影させていただきましたが、関係者以外はいない静かな祭りでした。誰に見せるためでもない自分たちの村のために伝統を守って行われる祭りに正直大変感動しました。

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福井神社の説明文

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宝珠山駅から見える福井神社

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お星様わらみこし祭り当日、のぼりが立っている

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午後2時、福井神社に向かって歩いてくる行列

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行列中央に「わらみこし」を担ぐ青年

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肩には藁(わら)の鯛二匹、
背中にリュックサック

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青年の両側には介助役が付き添う。見るからにバランスが難しそう

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鯛といわれれば鯛に見える。でも、海から遠く離れた場所なのになぜ鯛なのか?

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福井神社に到着。

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本殿に上がる

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本殿で神事

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神事の後、わらみこし。鯛をしばるわら紐が12本あり干支を表しているとか・・


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