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日暮れが始まる18:00、岩倉八幡宮櫛木社近くの石だらけの海岸で禊(みそぎ)が始まります |

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18:40 櫛木社に人々が集まってきます。天下の奇祭ですが場所が遠いので遠方からの観客はマニアだけです |

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19:20 本殿でケベスへの変身が始まります |

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神官がケベスの背中に何やら文字を描いています。この後、ケベスが奇怪な動きを始めます |

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本殿から境内に出たケベスは、観客を睨み付けながら境内をノシノシと廻ります。この奇怪な面の由緒も不明です。 |

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境内の片隅の柴に火の手があがるとケベスが火に向かって突進する構えを始めます |

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手に持つ棒を火の中に突っ込み、かき回す(いたずら)目的です。ケベスとは「蹴火子(けびす)」が語源と言われています |

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突進してくるケベスを、神官や白装束のトウバが止めさせようと争います。 |

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白装束のトウバとは神社を守る氏子のことで、10の部落が毎年輪番で担当する「当番」が語源といわれています |

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火の突入が阻止されたケベスは、一旦引き上げて次の機会をうかがいます |

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隙を見て再び火に突入しようとするケベスを再び、三度とトウバが阻止します |

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9度目についにケベスは火の中に突っ込むことに成功。柴をかき回して、火の手が空高く舞い上がります。 |

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神官がケベスを取り押さえようとしますが、白装束のトウバ(氏子)たちの動きがおかしくなってきます |

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トウバたちはケベスを取り押さえるのではなく、柴の火を棒に刺して観客たちに向けて投げはじめます |

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境内は火の海と化し大混乱 |

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当然建物は歴史ある木製建造物ですが、回廊の中までトウバが追いかけてきます。 |

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私も撮影中、投げられた燃える柴が背中にドンとあたり、熱かった。回廊に置いていたカメラバッグの上にも火の塊が乗って大慌て |

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多くの祭を見てきましたが、観客を巻き込んで、このような激しい火祭は初めてです |

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ケベス祭を見に行かれるのであれば、燃えにくい(綿など)服装が必要です |
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